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平成25 年公的年金加入状況等調査について等の公表
厚生労働省は、12月25日「平成25年公的年金加入状況等調査について」および「平成26年国民年金被保険者実態調査結果の概要について」を公表しました。
これによると、平成25年10月末日における20歳から59歳までの公的年金の対象は約6,400万人で内訳は、
・自営業者等の第1号被保険者 1,800万人
・サラリーマン等第2号被保険者 3,600万人
・専業主婦等の第3号被保険者 950万人
・未加入者 50万人
また、第1号被保険者のうち外国人や任意加入者等を除いた1,600万人の過去2年間の保険料納付状況は、
・全額納付者 600万人
・一部または全部未納者 500万人
・免除者 500万人
となっており、依然として未納問題は改善していない。さらに、未納者のうち約半数が民間の生命保険や個人
年金には加入しており、支払能力がありながらも支払わない者が多く、こうした問題が年金不信を増長している。