社会保障改革推進法案を提出(2013/10/15)

10月15日、政府は「持続可能な社会保障制度の確立を図るための改革の推進に関する法律案」を国会に提出しました。年金については、社会保障制度改革国民会議での最終報告に基づく内容となっていますが、以下の項目について今後検討し、その結果に基づいて必要な措置を講じることとしています。

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＜年金＞
１．マクロ経済スライドについて
　　　・物価下落時の年金額改定について検討
２．短時間労働者の厚生年金、健康保険の適用拡大について
　　　・平成28年10月より適用が拡大されるが、更なる拡大を検討
３．年金支給開始年齢について
　　　・2025年の65歳支給に向けて段階的引上げの過程にあるが、更なる支給開始
　　　　年齢の引上げについて検討
４．高所得者の年金額削減および年金課税の見直し
　　　・基礎年金の国庫負担相当について、高所得者の支給停止を検討
　　　・公的年金等控除を含む年金課税について見直し検討